普通科は、人文・社会・自然科学・スポーツ・芸術など幅広い分野の基礎・基本となる教科・科目をバランスよく学習します。自分の興味・関心のあることや得意なことをきっかけに、より主体的で深い学びにつなげていくことで、将来の自分の在り方や生き方を具体的にイメージできるようになることをめざしています。学習ニーズや進路目標等に応じて、普通コース、特進・選抜コース、スポーツコースに分かれており、基礎・基本の定着から応用力の育成まできめ細かい学習支援を行い、進路実現をサポートします。
普通コース
特進・選抜
コース
スポーツ
コース
進学補習
平日の授業後や夏休みなどの長期休業中には「進学補習」を開講。1年生は英語・数学・国語を中心に、大学入試に対応するための基礎学力をしっかり身につけます。2年生からは応用力や実践力を養い、効果的な受験指導で志望校合格に向けて強力にバックアップします。1年生は科目選択制、2年生からは特進コースは原則全員受講、選抜コースと普通コースは科目選択制です。
進学補習開講例
1年生
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1〜6 | |||||
7 | |||||
8 |
2・3年生
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1〜6 | |||||
7 | |||||
8 | |||||
9 |
土曜小論文講座
国公立大学の二次試験や、各大学の推薦入試対策として、外部講師による小論文講座を実施しています。実施は2年生後半からで、志望理由書からやや高いレベルの問題まで幅広く対応します。
教科学習、探究学習、学校行事、部活動など、さまざまな活動を通して学びのモチベーションを高め、目まぐるしく変化する社会を自分らしく進んでいく力を育みます。
STEP1
学部学科研究
大学や専門学校の学びを知り
自分のキャリア観を深める
70の大学や専門学校を招き、1・2年生を対象とした学部学科研究を開催。興味がある学部や学科を2つ選択し、それぞれの学びの内容や特徴を聞きながら自分の興味や関心の動機づけを行います。
STEP2
キャリア研究
より深い学びの探究を行い
将来のキャリア形成につなぐ
2・3年生では50を超える大学や専門学校を集めてキャリア研究を行います。自分の興味や希望に沿った学部や学科の話を聞き、さらに将来に向けてキャリアデザインを確立していきます。
STEP3
進学補習・土曜小論文講座
きめ細やかな入試対策で
志望校合格をバックアップ
授業後や長期休暇に「進学補習」を開講し、大学入試に必要な学力を身につけます。国公立の二次試験や推薦入試対策として「土曜小論文講座」も開催。志望理由書の書き方など丁寧に指導します。
特進コースと選抜コースの違いは
何ですか。
1年次は、「特進・選抜コース」となっていますので、違いはありません。2年次から特進コースと選抜コースに分かれますが、最も大きな違いは、週あたりの授業時間数です。選抜コースは普通コースと同じく32単位時間のカリキュラムですが、特進コースは34単位時間のカリキュラムとなります。また、特進コースの2年生には、「Meiden Quest+(プラス)」という探究の授業(1単位時間)があり、さまざまな分野の専門家のお話をうかがい、社会の諸問題について学ぶことができます。
部活動については、選抜コースは部活動に参加することができますが、特進コースは授業後や長期休暇中の補習を全員が受講するので、実質的に部活動への参加が制限されます。1年生のうちは部活動への参加は自由です。
入学後にコースの変更はできますか。
普通科では、2年生進級時にあらためてコース希望調査を実施しています。特進および選抜コースの希望が多い場合は、1年生の学業成績や模擬試験の成績等で選考されます。例年、普通コースで入学した生徒のうち40名前後が2年生から特進コースまたは選抜にコースに移っています。また、特進・選抜コースから普通コースに移る場合もあります。
愛知工業大学への推薦制度は
ありますか。
名電高校独自の推薦制度があります。専願制の文系推薦・理系推薦と併願制の普通科推薦、さらに国公立大学受験者を対象とする後期推薦(3月実施)があります。いずれも、3年間の学業成績や生活状況などの出願要件を満たすことが必要です。
STEP1
1.2年の学部学科研究で大学の学部・学科の話を聞き、キャリア観を醸成します。
STEP2
2.3年のキャリア研究では、さらに将来進む分野について自己探究を深めます。
STEP3
3年では授業後や長期休暇中の補習など手厚い支援のもとに受験対策を行います。