校訓は「誠実・勤勉」。これは『一握りのエリートではなく企業の第一線で活躍できるスペシャリストを育てたい』という建学の精神から生まれました。どの科もこの校訓が養われる授業・活動をしています。

平常授業時間と短縮授業時間、考査時間の3タイプがあります。詳しくは授業システムをご覧ください。

• きれいな校舎で、IT機器がすごく充実している。
• 特進・選抜コースがあるから国公立・難関私大をめざす人も安心。
• 愛知工業大学や併設専門学校の入学に有利。
• 高校の授業についていけるように、基礎からやり直す人を対象にした「トコトン学習」を実施している。
• 愛知工業大学の各専攻の教授による授業があり、どんな専攻か内容が分かり、進路選択に役立つ。
• 地元企業で活躍しているOBが多いので就職先も安心で、企業で役立つ資格もいっぱい取れる。
• 全国レベルのクラブが多く、部活動の実績による推薦入学や推薦入社のチャンスが大。

普通科では2年生から文系コースと理系コースに分かれ、文系の人は国語や社会、理系の人は理科や数学の授業が多くなります。
科学技術科と情報科学科は1年生はミックスクラスですが、2年生からは「科学技術系」か「情報科学系」に分かれます。 そして3年生からは「分野」を選択し、それぞれの専門科目を学び、大学の卒業研究のような課題研究という科目で 10人程度の少人数による研究や実験・作品制作などを行ないます。
詳しい分野は学科&コースをご覧ください。

1年生の「情報の科学」という授業があります。

定期テストは、1学期と2学期にそれぞれ中間考査と期末考査、3学期に学年末考査があります。詳しくは成績評価をご覧ください。

授業を行なう先生は約120名です。
中学校と違って学校規模が大きい(全校生徒約1,900名・48クラス)ので、先生も多いのです。英会話担当のイギリス人の先生もいらっしゃいます。

女子は505名(普通科427名、科学技術科と情報科学科で78名)います。
女子生徒の多くはクラブに所属し、選手・マネージャーとして活躍したり、生徒会執行部として学校祭を創り上げたり、授業以外の所でもがんばっています。

全科の共通は、英語検定・日本漢字能力検定・数学検定を受験できます。
専門学科では資格取得に力を入れており、資格取得のための補習授業も行なわれています。 計算技術検定(電卓の検定)・情報技術検定(コンピュータの検定)・パソコン利用技術検定・危険物取扱者(ガソリンや灯油の管理)は、毎年多くの生徒が受験します。
また、コース(分野)や希望者により、電気工事士・情報処理技術者などの受験も可能です。詳しくは「進学・進路」を見てください。

スポーツ施設(専用野球場、サッカー場、体育館3つ、ジムを備えた温水プール)、デジタル図書館とも言えるメディアライブラリー、 大学の講義も受講できるサテライト教室、コンピュータは約600台と設備が充実しています。

定期考査などを除く主な行事は右表の通りです。詳しくは名電高ライフの「年間スケジュール」を見てください。
ユニークなのは4月に行われるクラブオリエンテーションです。「喬徳館(体育館)」で、各クラブの活動や練習風景のパフォーマンスをして1年生の部員勧誘をします。
1学期には芸術鑑賞会や遠足、2学期には文化祭・体育祭が行われます。

「文化祭」は9月下旬に行います。
毎年テーマを決め、テーマに沿った内容で、クラスやグループでの研究・調査展示をしたり、文化部・運動部の作品・活動紹介(化学実験・無線交信公開・華道作品展示・映画鑑賞・将棋対抗戦・写真美術作品展示 ・落語発表・リッターカー展示・インターネット体験など)、吹奏楽部の演奏会、有志での演劇、コンサート、生徒会主催によるゲーム大会(優勝者は賞品付)、 クラスや有志による模擬店(ヤキソバ・ジュース・アイスクリームなどの販売)など、盛りだくさんです。他校に較べて制約の少ない、『祭』という名にぴったりの一大イベントです。
体育祭は「名古屋市総合体育館(日本ガイシホール)」で行い、数種目の競技でとことん勝負します。クラス対抗で1位～順位をつけ、各学年の1～3位のクラスには校長先生より、賞状・賞品がもらえます。

2年生終わりの2月に3泊4日で沖縄にでかけます。班別行動や地元の民家に1泊する「民泊」があり、見聞を広め、社会の実情を観察・経験するための旅行だから、事前学習もしっかりしますが、高校生活の最大の思い出として、みんな楽しくのびのびと行動しています。

国際交流にも力を入れており、毎年夏休みに希望者を募って行われる「カナダ語学研修」があります。
また、「中国東南大学付属南京第九中学」(日本の高校に該当)との交流もあります。

部活動は活発で、現在、運動系24クラブ、文化系14クラブが活動しています。詳しくは部活動をご覧ください。

イチロー、工藤公康、山﨑武司、堂上兄弟、柴田亮輔、谷口雄也、十亀剣、柴田章吾、濱田達郎などです。 詳しくは「OB紹介」をご覧ください。

部によって異なりますが、早朝練習がある部もあります。

バイク・パーマ・染髪・喫煙・ピアスの禁止など、ごく一般的なものです。毎月1回、学年集会で頭髪・服装検査が全学年で行なわれます。

原則的には禁止です。

科・コースにより進路先は異なります。卒業生の進路は「普通科進路データ、科学技術科進路データ、情報科学科進路データ」を見てください。

毎年230名程度の生徒が愛工大へ進学しています。特に「科学技術科」と「情報科学科」は高大連携の7カ年一貫教育で、愛知工業大学の14専攻につなぐための科ですから、所定の単位を取得すれば愛知工業大学に進めます。 しかも、在校中に勉強する「先端科学技術入門」の単位は、愛知工業大学に進学後、単位として認められることになっており、進学後も有利です。

科学技術科や情報科学科からの4年制大学進学率は約86％です。 最近では専門学科(工業系の科や商業系の科)の生徒を対象とした推薦制度を実施する大学も増え、学科によっては、普通科より有利になる大学さえあります。 「普通科進路データ、科学技術科進路データ、情報科学科進路データ」を見てください。

就職に強いと定評の本校は、不況に関わらず100％の就職実績を誇っており、例年求人倍率は10倍以上になっています。

大きな夢を見つけてほしい……。好きなことを見つけて、それに一生懸命取り組むと、将来自分が何になりたいかが見つかります。それに向けての進路決定をしてください。

一般入試は、国語・数学・英語・理科・社会の5科目で、基本的な問題が多いのが特徴です。
推薦入試と一般入試を合わせて約4,000人の受験があり、約600人が入学しています。

平成27年度の授業料は月額で、授業料34,500円・教育充実費4,000円・生徒会費800円・PTA会費1,200円の合計40,500円です。
愛知県＋国では下表(平成27年度補助金)のように、私立高校に通う生徒の保護者に対し、学費の負担を軽減するために、授業料補助を行っています。
本校の在校生の約65％の生徒が下表のいずれかの補助を受けています。さらに各市町村によって金額は異なりますが補助がある所もあります。
私立高校はお金がかかるという理由で親から反対されている人もいると思いますが、こういう制度をおおいに利用して頂きたいと思います。

愛知県+国の補助金
甲I	月額32,900円
甲II
乙I	月額22,000円
乙II	月額16,500円